妙心寺展


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すでに終了している展示会ですが
京都七条の国立博物館で開催されていた妙心寺展へ行きました。
威厳のある立派な建物。近くには三十三間堂や
ハイアットリージェンシー京都もあります。

妙心寺展の前半は歴代住持の肖像画や書物の展示。
説明文を読みながら進むも、あれがこうでこれがああで・・と
考えているうちに頭がハテナマークでいっぱいに・・
難しいので歴史的背景はちょっと置いておいて、住職さんの着ておられる
袈裟や靴を見てました。異なった様々な模様に異なった色の着物を
いくつも組み合わせていても違和感がなく不思議と調和がとれていて
なんともおしゃれに見えます。あの模様にも何か意味があるんだと思うのですが・・
つま先の部分が尖がった南蛮調?の靴を履かれていたのが印象的。

その後現れた白隠禅師の描いた大きな達磨像やすたすた坊主。
すたすた坊主は、裸ですたすた歩いている坊主の(そのまんまですが)
とってもユーモラスな絵で、屈託のない笑顔をみていると
こんな風でありたいなとふっと肩の力が抜けます。
そして国宝、如拙の‘瓢鯰図’。つるつるの瓢箪を使ってぬるぬるの鯰をすくえるか・・
という禅問答を表した絵だそうです。禅問答についてはよくわかりませんが
見ているとなんだか周りに何もなくなって静かーになっていく感じ。

そしてポスターなどにも使われている狩野山楽の‘龍虎図屏風’の迫力に
圧倒され・・。なんといっても最後に展示されていた狩野山雪の‘老梅図’。
激しくうねった老梅に絵師のなにかしら強い気持ちを
感じずにはいられません。しばらく絵の前を離れる事ができませんでした。
老梅図はアメリカのメトロポリタン美術館に所蔵されているそうです。

絵の他にも明の時代に作られ輸入された瑠璃天蓋なども展示されていました。
500年以上も前のものと思えないほど、きらきらととても綺麗。

ここに書いた事は本当にごく一部ですが、なかなかに心に残る展示会でした。
だいぶ記憶が薄くなってきてますが;ここを見ればまた思い出せそうです。
それにしても国立博物館、広い!いったいどこまで続くのだろうと
途中ちょっと心配になりました~

5月には京都の高島屋で開催されていた‘東本願寺の至宝展’へも行ったのですが
こちらも円山応挙の襖絵などもあり見ごたえありました。
高島屋の展示室は百貨店の中と思えないほど広々としてますね。
繊細だな~と思うと大胆だったり・・日本画に益々魅せられます。
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by lierre-fleur | 2009-06-03 08:10 | つれづれ

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