『紫』


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やっと観ることができました。
すごくよかった。。
美しかったです。

自然の染料だけを使って日本の伝統色の再現に取り組んでおられる
『染司よしおか』の染織史家、吉岡幸雄さんと染職人、福田伝士さん。


紅花からとれる赤、梔子の黄色、藍の青、紫根の紫。

ただ‘色’をみるだけで
穏やかな気持ちにもなり、せつなくもなり
あまりのきれいさに苦しくなることもあり・・
表面的でない奥の深い色はきっと人の心の奥にも届くのでしょう。


昔の古い文書に書いてあることが現代ではできない、
まだまだそこには及ばないのだと吉岡さんは仰います。

できるだけ簡単に、を求めすぎて微細な感覚を失ってしまう
人は退化しているのではないかと。
この映画から受け取れるメッセージをゆっくりと理解してゆきたい・・


大切なのは自然への敬意と畏怖

これは吉岡さんの言葉ですが
どんなお仕事をされている人でも、素晴らしいな、すてきだなと思う方は
みんな根底にこの想いを持たれているなあと思います。

『紫』
http://www.art-true.com/purple/index.html
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by lierre-fleur | 2013-11-17 13:19 | 映画

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