2008年 04月 09日
御幸桜と琥珀流し
六角通をそのまま東へ行くと『大極殿本舗』という和菓子やさんと
併設されている『栖園』という茶室があります。
以前その前を通った時に気になっていた‘琥珀流し’という文字。
その言葉の響きになんとも言えない風流さを感じます。
ぷるんと柔らかめの寒天に桜のシロップ。
下には小豆が入っています。
シロップは来月5月の新茶の季節には抹茶のシロップ
夏にはペパーミントやひやしあめ、秋には葡萄や柿など
月ごとに変わるのだそうです。ますます風流。
お店に小さなお庭があるのもとても落ち着きます。
大極殿のカステラもまた美味しいです。
レトロな感じの包み紙。
ちょっと手みやげにあげたくなるような小さなカステラです。
by lierre-fleur | 2008-04-09 20:16 | 京都・奈良